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あたらしい曲のレッスンで私が心掛けていること

 

レッスンで新しい曲を弾く生徒さんは、練習してきた曲を間違えないように、丁寧に少し緊張気味に弾いているように感じます。

 

それでも、ちいさい間違いがあったとき。

 

たとえば、ドを弾くべきところをレを弾いていたり、音を繋げて弾くべきところを切っていたとき、

私は、どのような対応をするでしょうか。

 

 

このようなときは、生徒さんが間違いに自分で気が付くように仕向けていきます。

 

音が違っていたところがあることを伝え、それがどこなのかを自分で探し出せるようにヒントを出していくのです。

 

 

 

「ここの音が違ってるよ。」と教えるのは簡単です。

でも、それでは生徒さんはいつまでたっても自分の間違いに気付けるようになりません。

 

時間はかかっても生徒さんが気付くチカラをつけてほしいです。